「いつもわがまま言ってごめんね」

恋愛相談を受けていると

「いつもわがままばっかり言っちゃうんです」

という女性がとても多いのです。

「じゃ、そのことをちゃんと彼に謝ってる?」

と聞くのですがたいてい謝っていないんですよね。

結局反省していないんだな直す気がないんだなと思うことがかなりあります。

ついわがままを言ってしまってそれでケンカになっても

「私はこういう性格なの!」と

自分は変わらずに相手に許容してもらうことばかりを

期待している入が多い気がします。

性格は直らない。

それはそれで仕方のない部分もありますが

大切なのはきちんと謝るということなのです。

つきあっている相手に対しては多少は

わがままを言うのは自然なことだと思います。

それを自分でちゃんと自覚しているわがままを

言っていること迷惑をかけていることもわかっている。

「でも好きだからつい甘えてしまうの反省してます…」

という意味をこめて、3ヵ月に1回ぐらい誕生日や

クリスマスなどの記念日にでもいいですから

「いつもわがままばっかり言ってごめんね」

と、真剣に言ってあげてください。

そこにさらに複合ワザで

「○○君はやさしいからいつもつい甘えちゃうの」

「でも、わがままがすぎているときはちゃんと厳しくしかってね」

とつけ加えるといいかもしれません。

もっとシンプルに食事に行くとき

「行きたいお店ある?」

と聞かれてちょっと高いお店を指定しちゃった後などに

「ごめんね、わがまま言っちゃって」と

言い添えるのも好感度が高いでしょう。

そんなふうに何げないシチュエーションでも使えるフレーズです。

「女性はわがままな生き物である」

というステレオタイプなイメージを逆手にとったテクニックともいえるでしょう。

男は女性が多少わがままを言っても女の子なんだから

許してあげようと思ってしまうもの。

わがままは女性の特権でもあるわけですが

「わがまま言っちやってごめんね」

のひと言がきちんと言えるのが

「いい女」

への近道なのです。



47.「好きって言われるとすごく安心する」

目次



















































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