「会いたいけどがまんするね」
恋人に会いたいと思うのはごく自然な感情ですが女性の
「会いたい願望」
の強さを見ていると単に相手に会いたい
顔が見たいというより会ってくれるという事実で愛情を
測ろうとしている部分があるのではないかと感じます。
しかし男性にはその気持ちは伝わりにくいようです。
たとえ会えないにしても彼が
「オレも会いたいよ」
と思ってくれているかどうかが大事なのに男性は
そういう気持ちまでは汲み取れなくて単純に
「スケジュール調整」という方向で考えてしまう。
女性から
「会いたいな」
と言われても
「いや、今週は無理だよ」
とそっけない返事で終わらせてしまったり
「OOが△△で××だから」
と理由をくどくど説明しながら説き伏せるような感じになってしまったりする。
女性心理を考えると
「彼の言うことはわかるけどなんかすごく寂しい気持ちになっちやう」
というところでしょうか。
女性は言い訳されればされるほど
「なんで会えないの? 私と会えなくていいんだ」
と相手を責めてしまう。また
「私ってその程度の愛され方しかできない人なのね」
と自分を責めてしまう。
そうした態度は正直言って男性にとっては非常に重たい。
そして、それを感じ取った女性がまた相手と自分を責めてと悪循環になりがちです。
もちろん男性だって女性に会いたいと言われるのはうれしいものです。
そして実際に会いたいという気持ちはあるのです。
でも重たい態度をとられるとまるで手かせ足かせをつけられて
自由を奪われたような気がしてしまうものなのです。
そこは注意したほうがいいと思います。
「会えない」と言われたら
「どうしてもダメ?」
「1時間でも会えない?」
ともうひと押しぐらいは言ってもいいでしょう。
でも、そこで断られたら
「そっかすごく会いたいけど今週はがまんするね」
とあっさり引き下がる。
こういうふうに言ってくれると重たさを感じることがないので素直に
「ほんと、ごめんなその分来週の金曜は絶対に空けるから」
という言葉も出やすくなるでしょ
大げさではなく
「どうして会えないの?」
「なんで会見ないの?」
「○○君は私と会わなくても寂しくないんだ」
としつこく食い下がる女性よりもポイントがぐっと上がるのです。
会いたい気持ちを感じさせる
「がまんするね」
がポイント会えないと言われて
「あっそうなんだ、じゃあいいや」
とあまりにあっさり引き下がるのも、NGではありませんが△です。
会いたい気持ちはきちんと見せるけれども責めたりしつこくしない。
「がまんする」
でいじらしさとかわいらしさを演出する。
それらが
「会いたいのに会見ない」
ときの賢いやり方です。
男性たちへの意見では
「会いたい会いたい」
と言われると逆に逃げたくなるという意見がよく出てきます。
「別に会えても会えなくてもいいけどね」
という態度ではやっぱりちょっと寂しい。
会えないことで女性から責められるだろうと思っていたところに
さっとかわいくいじらしく引き下がってくれる。
すると、その分
「今度の休みは彼女のためにたっぷり時間をとろう」
という気になる人が多いようです。