「OOさんの選ぶものだったらなんでもうれしいよ」
あるとき「クリスマスプレゼントでほしいものをケットする方法」
を携帯サイトで募集しました。
そこで寄せられた素晴らしいテクニックのひとつです。
「クリスマスプレゼントなにかほしいものある?」
と彼に聞かれたとき、まずは
「OO君が選んでくれるものだったらなんでもうれしいよ」と即座に返す。
そして、2〜3秒考えたふりをして
「でもあえて言うなら、やっぱりネックレスとかうれしいかも」
のように続けるのです。
いきなりほしいものを言うのではなく、その前に一発フレーズを人れる。
このちょっとした一手聞かあなたの好感度をダンと上げてくれるのです。
このフレーズには
「それほどあなたのことが好き」
「あなたを信頼している」という
@プライドをくすぐるメッセージと
「私はわがままな女ではない」という
A謙虚さを伝えるメッセ九ンの両方が合まれています。
現実的なシチュエーションで、こう言われたからといって
「じゃあオレに任せろ」と、
ほんとうに独断でプレゼントを買ってくる男性は少ないと思います。
万一、本気にされて巨大なくまのぬいぐるみなどを
買われてしまった場合はとりあえずあきらめて
来年からちゃんとほしいものを伝えるようにしてください。
とはいえ「なんてもうれしいよ」と言っても、だいたいはこちらの希望を聞いてくれるはず。
それに答える形で
「あ、じゃあ、○○のネックレスをおねだりしてもいい?」
とほんとうにほしいものを言ってもいいし
「うーん、でもやっぱり彼氏からネックレスもらったらすごいうれしいかも」と、
冒頭で挙げたようにひとり語りでつぶやいてもいいでしょう。
要するに結局は「これをください」と指定しているわけですが
その前にこの枕詞があるかどうかで彼の心に響く度合いはだいぶ変わってくるのです。
応用として
「OO君と一緒に食べるんだったらなんでもおいしいよ」
「でもたまには夜景の見えるお店でイタリアンとか食べたいな」
というふうに、行きたいところやしたいことに誘導する方法としても使えます。
この枕詞ひとつで、男性は「謙虚ないい子」という印象を持ちます。
大げさではなく「心がきれいな子だな」とまで思わせてしまえるのです。