「甘えちゃていい」
「おごられたときのリアクション」はお上手ですか?
恋愛相談をしていると
「おごってもらってもいいのか」
「おごられたときはどういうふうに振る舞えばいいのか」
に悩んでいる人も少なくないようです。
では改めて考えてみましょう。
まず、かたくなに拒んでしまうのは完全NG。
「いいです、いいです、ほんとうにいいですから」
と言われると、逆に男性は困ってしまうでしょう。
まわりの男性に聞いてみたところ
遠ざけられているような見くびられているような
「ちょっと寂しい気持ち」
がするという意見が大半でした。
女性としては思いやりや謙虚さ
礼儀正しさを見せているつもりだとしても
男のプライドを傷つけてしまいます。
「金はなくとも後輩にはおごってあげる」
のが男性の美学のひとつであることからもよくわかります。
かといってあまりに当たり前におごられてしまうのも考えもの。
吉野家の牛丼(並)ぐらいだったらそっけない
「あ、ごちそうさまです」
で大丈夫だと思います。
でも雑誌などのアンケートを見ても
「おごられるのが当たり前だと思っている女」
は嫌われ女性の上位に必ず位置しているのです。
ではどうすればいいでしょうか。
まずいったんは
「あ、私も出します。おいくらですか?」
と断りましょう。
そうしたら大半の男性は
「いいよ」
「ごちそうするよ」
と言ってくれるでしょう
(たまに「ラッキー!じやあ、2350円ね」と端数まできっちり教えてくれる男性もいるそうですが)
そこでもう一回我慢して
「え、でも、悪くないですか?」
すると、男性の2回目の
「いや、ほんとうにいいよ」
そこでいよいよ、このフレーズです。
「ほんとにいいんですか?」
「甘えちゃっていいですか?」
あなたは頼れる存在なのよとプライドを
くすぐりつつ遠慮がちな言い方にすることで
謙虚な印象も与えられしかも自分の要求も
通せるというとても便利なフレーズなのです。
その後に明るく感謝の気持ちを込めて
「じゃあ、ごちそうになります。ありがとうございます」
と言えば間違いなく好感度は大でこれらのフレーズは
男性に何かしてもらうときの会話で
必ず人れておきたい枕詞のようなものです。
比較的若い女性だったら
「ちょっと甘えちゃっていーい?アイスおごって」
なんて言ったらかわいらしさが伝わるでしょう。
ちょっと年上の女性なら
「甘えてもいいですか?おいしいお酒ごちそうしてください」
と便うといいですね。
「甘えられる=自分の器の大きさを確認できる」
という式があるからこそ大半の男は
甘えられて悪い気がしないものなのです。
「甘えちゃっていい?」
の応用で
「わがまま言っていい?」
というのもあります。
「わがまま言ってもいい?今日は一緒にいたいの」
なんていうのもすごくいいと思います。
こういうフレーズは日ごろ
「強い女性」
というイメージがあるような人が言うと
効果が大きいでしょう。
恋愛相談を受けていると
「甘え下手で損してる」
という人が多いだけに
そういう人こそ使ってみるといいかもしれませんね。