第3章 苦手をかわす@

〜イジワルな言葉はつきもの〜

その人の性格にもよりますが女の子の中には

会話が苦手という人もいます。

また、いじめられキャラなのかお客様から傷つくようなことを

よく言われてしまうという女の子もいます。

女の子本人からしてみれば苦手な話題をふられたり

イヤなこと・イジワルなことを言われたりするのですから確かに辛いでしょう。

しかし、厳しいことを言えば、それが水商売なのです。

水商売、とくにアルコーール類を提供する接客業には

イジワルな言葉はつきものと言っても過言ではありません。

第一に大抵のお客様はアルコールが入っていますから気が大きくなっています。

酔いにまかせてふだんは言わないようなことを

つい口にしてしまうケーースも多いのです。

第二に、多くのお客様は日常のストレスを発散・解消するために

わざわざ高いお金を払ってお店に来ています。

たまったストレスがイジワルな言葉という形で

外に出てしまうケースも少なくないのです。

また相手が嫌がる様子を見てストレスを発散させる人もいます。

さらには自分がそういうことをしているのだと

本人が気づいていないケースすらあります。

女の子はまず、このような接客業の特性やお客様の

事情を理解してあげなければなりません。

では、女の子はお客さんから何を言われても我慢して

ニコニコしていなければならないのでしょうか? 

我慢して接客することが、指名を獲得する道なのでしょうか?

そうではありません。ベテラン女の子や人気上位の女の子は

苦手な会話のかわし方を知っています。

極言すれば上手なかわし方を知っている

女の子であればあるほど、うまくお客様の心をつかみ

お店で上に行けるチャンスが多いかもしれません。


第5章苦手な話題をかわすA

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