営業シュミレーションB

シュミレーションへ

お客様4名に女子の4名が席につきます。

悪い例を先に紹介します。

イヤそーな顔をして・めんどくさそーな表情でお客様の前で立ったまま女子同士が耳元でひそひそ話し。

いんけんな感じで、暗く、汚いものに近ずくように体が触れないように離れて座り目線は宙に浮いている。

最悪です。ダメです。

元気に明るくニコヤカに

「いらっしゃぃませー」

で席に着きましょう。

お客様の飲み物が運ばれてきます。

女子は手のあいている子が素早く自分達の飲み物をすぐに用意してお客様と全員で「乾杯」が理想です。

「ようこそ」「いらっしゃいませ」「よろしくお願いします」等、使い分けてください。

これから一緒に楽しい時間をすごしましょうというスタートの合図です。

営業接客会話開始です。

悪い例を先に紹介します、よく見かける光景です。

「名前は何ですか」
「何才ですか」
「どこから来たの」
「どこで飲んで来たの」
「お仕事は何」
「ここ初めて」

いきなりの身元調査の質問攻撃は最悪です。

他の女子が来てもまた同じ質問の繰り返しでは

「履歴書が必要なの!」

「楽しくない」
「おもしろくない」
「他の店行こう」
「二度と来ないぞ」

延長とんでもない金返せだ

「今日金持ってないから」

と言い気分最悪。となりの

フィリピンパブに行きます

パンクです。

悪い例を先に紹介しましたが、こういう例が多いのですよ。

それではどんな会話でスタートするのか教えます。

タイミングを見て事務的ではなく女性らしく軽く自己紹介がお勧めです。

「△△です宜しくお願いします。」

「お店には・・・頃からお仕事しています」

「出身は××です」

必ずお客様が反応します。

「へーじゃあ・・なの?」

となりスタートして会話の道が開けてきます。

もっと簡単に説明します。

ヒント「話をさせること」

話し上手は聞き上手という言葉があります。

お客様があなたに話かけ聞かれた事から切り開いていきます。

例:
客人

「○○ちゃんか
いい名前だね」

女の子

ありがとうございます、お客様のことをお名前でお呼びしていいですか」

客人

「あーいいよ、オレ田中
○○ちゃんは
どこに住んでいるの」

女の子

「○○です。田中さんはどちらですか?」

こんな感じでセットアップします。

いきなり、お客様の個人情報を聞きだす必要はありません自然に判ります。

ここから興味のあるテーマを探しネタを振っていきます。

シュミレーションは4名のお客様なので出来る限り共通する楽しい話題をさがします。

お客様の反応でネタのヒットが判ります。

お客様の話を聞きそれに対し心に感じたことを素直に返せばいいのです。

感嘆詞だけでもOKですよ「へー」「ふーん」「すごい」「そうなんだ」「なるほど」等で答えます。

もちろん、お客様の気分悪くなること営業にマイナスになることはダメですよ。

その間に、お客様の情報は「質問⇒答える」ではなく「話をさせる⇒判る」となっていきます。

テンションが上り始めた客人からエネルギーを増幅し他の客人に転移させベースを作ります。

つまり、話をフリます

客人A

「まーね・・少しだけね」

女の子a

「ねーBさん聞いてAさん・・・スゴイよねー」

客人B

「いやーそうなんだ、彼は・・スゴイんだ」

女の子b

「うわーほんとうに・・・Cさんはどうなんですか」

客人C

「オレは違うタイプで・・なんだ」

女の子c

「えー・・よくわからないDさん教えてください」

客人D

「それはね・・って感じなんだよ」

女の子d

「やっぱAさん・・・スゴイんだ」

客人A

「オレは普通だと思ってたけど・・うれしいねー」

女の子が会話の主導権もちコントロールしています。

主導権をもつということを女の子ひとりがしゃべりっぱなし状態で

他の人を会話に入れないことと勘違いしないでください。

日ごろのお店や生活の不平不満をしゃべりまくることは会話ではありません。

お客様と他の女の子を含め全員に話をフルのです。

話をフリ全体ボルテージを上げなければいけません。

この時に会話に参加していないお客様がフラワータイムの時に「帰ろう」と言い出しパンク要因になるのです。

皆さんはあまり気が付かないでいるかもしれませんが

人は生まれた瞬間から約束された死という運命をもち

その宿命からだれひとりも逃れることはできません。

お客様は入店した時に45分後に運命のフラワータイムが待っているのです。

フラワータイムに入ってから「延長しますか?」では遅いのです。

「いらっしゃぃませー」と挨拶した45分後のお客様の運命はあなたが支配しているのです。

あなたによって延長というかたちで運命の時間を遅らせることができます。

フラワータイムに

「もう時間帰りたくない」

「もっと遊び楽しみたい」

「気持ちが高揚してるか」

 シェイクスピア作

「ハムレット」の一節

生か死か 延長かパンクか

  それが問題だ


 運命はあなたの手中



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