「ありがとう」
ここまで読んできて最後に出てきたのがこのあまりにも
平凡な言葉なので拍子抜けしている人も多いかもしれません。
でも、これだけ大事な言葉だと誰もがわかっていながら
実際は言えていない言葉が
「ありがとう」
ではないでしょうか。
「ありがとう」
が大切なんて当たり前じゃないと思った人は
実際どれくらいこの言葉を使っているか自分に問いかけてみてください。
自分はすでに使っていると思う人も、もっともっと言える場面が
あるんじゃないかと考えてみてほしいのです。
やはり男性は女性に感謝されたいのです。
言い換えれば女性に感謝されるためなら…
ありがとうという言葉のためならがんばれるのが男性というものなのです。
「ありがとう」
は究極の言葉。
相手が男性であろうと女性であろうとそうではないでしょうか。
抜に対してどれくらい
「ありがとう」
と言っていますか?
電話してくれてありがとう私のために時間を空けてくれて
ありがとう好きだって言ってくれてありがとう。
もっともっと
「ありがとう」
が言える場面が、じつはたくさんあるはずです。
いまは彼がいない人だって、たとえば合コンなどで
「ウーロン茶でも頼もうか?」
と言われた瞬間にぱっと
「ありがとう」
が言えたら回違いなく好感度が犬幅アップですよね。
恋愛相談を受けていていちばん多いのは
「別れた彼が忘れられない」
という悩みです。
つきあっている間は
「ありがとう」
なんてそのうちいつか言えばいいやと油断している。
別れてしまってから、それを後悔することになるのです。
つきあっている日常のなかでは、なかなか
「ありがとう」
の気持ちにはなれないかもしれません。
もし今日が彼と会えるのが最後だと思ったらいくつ
「ありがとう」
が言えるだろうかと考えてみてください。
今日会えることそのものにまず、ありがとうという
気持ちになるのではないでしょうか。
「会えてうれしいな、ありがとうね」
と言ってくれる女性がいたら
男性は誰よりも大切にしようと思うはずです。
そういう気持ちを持てる女性こそが
いい恋愛ができる女性ではないでしょうか。