店外デートを断る

お客様との会話同様、女の子の頭を悩ませるものに

「外で会おうと誘われること」があります。

お店で女の子から

「お客さんから外で会おうと誘われた時の

上手な断り方を教えてほしい」というリクエストがあります。

そこで、この章では店外デートの上手な

断り方について説明します。

店外デートには次の3種類があります。

@同伴

Aアフター

Bデート

(外でお客様と会うこと)

タイムビカン・ハピネスも

A「アフター」とか

B「デート」等は、

絶対禁止になっています。

アフターやデートをすることによって

キャッシュバックもありません。

あなたの収入には結びつきません。

「酒場と男と女」の歴史は太古の昔から引き継がれています。

ほとんどのお客様はお店で知り合い気に入った女の子と交際したいと発展的願望をを持ちます。

また、遊びなれたお客様はお店は出会いの場でありゲームのスタート地点と考えています。

艶やかなドレスで着飾ったあなたを誘い出し難関をクリアしベットの中に持ち込んだらGOAL。

あなたが一般ピープルの仲間入りして、ただのオンナに堕ちた時ゲーム終了です。

お客様は「堕とした」女の子は「堕ちた」となります。

理想は「堕ちそうで堕ちない女性」接客のプロフェッショナルですね。

「指名には寿命があります」いつかは終わります。

1年〜2年も続けば素晴らしいことです。

何回指名で呼べるか10回か20回だいたいそのあたりが寿命ですかね。

その間に新規指名客は生まれて続けます。

指名の寿命を使い切ってください。

「お客様と外で会う!」

自殺行為です。

お客様が外で会いたいという事は、お金を払わずに

お店では出来ない様な親密な関係を持ちたいという事です。

それが成功すれば以降、あなたに会う為に

お店に金を払いあなたを指名する必要がありませんので。

会いたい時はメールか電話で、無料で遊べるようになるのです。

あなたも、そのお客様からの指名は終りです。

お店に来ていた時に持って来ていた

あなたのお給料になるはずのお金も終りです。

「お客様と外で会う!」

内緒、秘密ということで約束した時点から

ドキドキ感が発生します。

同時に、心理学でいう心の「好意の返報性」が反応します。

人から好意を受けると、その好意に応えたくなる心理のことです。

好きという気持ちを感じると脳にある感情を司る扁桃体が活動するため

女の子はこのドキドキ感を

(胸のときめき)と勘違いします。

お客様に対しての特別な感情としてとらえてしまい。

勘違いの結果、お客様ではなく

素敵な人と思ってしまうのです。

その後、あなたは(恋愛感情)と勘違いしたまま

あなた自身を無料で解放してしまうのです。

お客様の人格が変わることはありません。

すぐに別のお店に無料で遊べるような子を探しに行くのです。

私は20年以上この繰り返しを見てきました。

さて本題に戻りましょう「店外デートに誘われた際の上手な断り方」

お客様からの誘いは、はっきり断りたいという気持ちはよくわかります。

「お店の決まりだからごめんなさい」はちょっと冷たいかなー。

上手な断り方はないだろうかと悩むわけです。

「こうやって断るべしー」

「こうやって断れば絶対に大丈夫ー」

と断言することはできません。

指名上位の女の子の実際のケースを紹介ます。

D嬢の場合

お客様が「デートしようよ」と誘ったところ、彼女は

「毎日夕方に実家へ帰らなければならない事情がある」

「時間的に無理なので、早い時間に来店してくれる予定の

お客さんにお願いして、店前同伴してもらっているの」と言っていました。

つまり、お客の立場で言えば、D嬢とデートを約束する際の

大原則は店前同伴のみという設定なのです。

このトークは「実家に帰らなければならない」という部分を

「昼間仕事をしている」

という言葉に置き換えることも可能です。

「彼氏がいるから無理」

と言ってもいいですよ。

この時は必ず「今ちょっとケンカしてるんだけどね」と付け加えてください。

現実的で意外といいですよ。

店前同伴なら大丈夫と答えて下さい。

一緒に食事ができることを期待して

店前同伴をOKしてもらえればラッキーです。

D嬢の場合

お客様が「じゃ同伴しようよ」と言うと

「ごめん、同伴は長くお店にいてくれる人を

どうしても優先せざるをえないの」と言いました。

確かに、彼女が同伴する相手は同伴当日は4〜5セットあるいは

オープンラスト(オーラス)でお店にいるお客さんばかりだったので

お客様は「うーん、俺には金銭的にちょっと

無理だなあ」と言っていました。

こういうことを嫌味なくサラッと言われると

素直に納得してしまうお客さんは多いのではないでしょうか。

ただ、なかには「じゃあ、俺も4〜5セットいたら同伴してくれる?」と

食い下がるお客様もいるでしょう。

もし、あなたがこのように言われたなら

「5セットいてくれるなら我慢できるかなー」と思えますか? 

それとも、「たとえオーラスでも、この人だけは勘弁して」

となりますか?

もちろん、同伴をするか否かは

あなたの価値観や都合で決めていいのですよ。

D嬢のお客様が

「じゃあ、同伴のときはお金を用意して4〜5セットいるよ」と言いました。

そしてD嬢が言いました。

「○○さんの場合、同伴のときに4〜5セットもいたら

その分お店に来る回数が減ってしまうでしょう? 

でも、―回に長くいてもらうより、○○さんには

1セットでも2セットでもいいから毎日来てほしいな。

女の子としては、たまに会って長い時間過ごすより

1日に1セットでも2セットでもいいから、毎日会えるほうがうれしいものなの」

それ以来、このお客様はD嬢をデートに誘うことはありませんでした。

もちろん、お店に通う回数が増えたのは言うまでもありません。


営業接客 実践編


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